第22回日本先天代謝異常学会セミナーを、下記概要にて開催することとなりました。
2026年よりあらたな3年となります。
詳細は順次本ページに掲載してまいりますので、開催に向けご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
先天代謝異常症の診療は、新生児マススクリーニングの普及や検査技術の進歩、治療選択肢の拡大などにより、この数十年で大きく発展してきました。一方で、日常診療の現場では、「なぜこの症状が出るのか」「なぜこの検査を行うのか」「なぜこの治療が標準となっているのか」といった問いに、十分な言葉を与えられないまま、経験則として受け継がれてきた部分も少なくありません。
本セミナーでは、3年間を通じて「先天代謝異常症診療の温故知新」を全体テーマに掲げ、これまでの診療の積み重ねを振り返りながら、現在の診療がどのような背景と理由によって形づくられてきたのかを、エキスパートの先生方に語っていただきます。そのうえで、これからの診療や研究、次世代への知識の継承について、参加者の皆さまとともに考えていくことを目的としています。
各回では、
令和8年度 「症状のあるある」
令和9年度 「検査のあるある」
令和10年度 「治療のあるある」
という、日常診療で誰もが一度は直面した経験を切り口に、教科書だけでは語りきれない臨床の背景や判断のプロセスを共有していきます。「手探りで行ってきた診療」を、言語化し、整理する機会となれば幸いです。
本セミナーが、先天代謝異常症に日常的に関わる方にとっても、これから関わる可能性のある方にとっても、日々の診療を見つめ直し、次の一歩を考えるきっかけとなることを願っております。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。